逆流性食道炎 症状 睡眠中

逆流性食道炎の症状は睡眠中にも起こる?

 

 

逆流性食道炎とは、様々な原因によって胃のなかで分泌される胃酸がこみ上げてくることで食道が炎症を起こしている状態です。

 

通常であれば胃と食道の境には下部食道括約筋があるため、これが正常に働いていれば胃から食道へ胃液が逆流するということはありません。

 

ところがこの筋肉の働きが低下してしまうと胃液が食道に逆流してしまいます。

 

胃酸によって食道の粘膜が炎症をおこすと逆流性食道炎になってしまいます。

 

ところで逆流性食道炎の症状は睡眠中にも起こります。

 

通常であれば胃液が食道へ逆流しても食道自体が蠕動運動をしているため胃へ戻されます。

 

また起きているときは唾液を飲みこむなどの方法で、胃酸を中和して食道の粘膜を保護しようとします。

 

ところが睡眠中には食道の蠕動運動が少なくなり、唾液の分泌量もが大幅に低下するため、そのぶん症状も強くなる傾向があります。

 

睡眠時間のなかでも睡眠の前半や浅いノンレム睡眠中によく起こります。

 

 

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そして胃液の逆流がおきると多くの場合、目覚めるか実際に目が覚めなくても脳波を観測すると覚醒状態と同じような状態になっています。

 

睡眠中の胃酸が逆流する回数が多い場合、睡眠にも影響が及び、睡眠時間が短くなったり睡眠の質が低下してしまいます。

 

ある調査によると睡眠に悪影響を及んでいる人は75%、これが原因で翌日の活動に支障がでている人は40%もいるというのです。

 

逆流性食道炎をおこしやすい人として、肥満、高齢者、妊娠している人などがあります。

 

腹部に脂肪が多いと胃酸が逆流しやすくなります。

 

そのため1日30分程度のウォーキングなどの適度な運動が必要です。

 

また逆流性食道炎は普段食べている物にも影響されます。

 

脂肪が多い食べ物は胃酸過多になることが多いので避けたほうがいいでしょう。

 

またカフェイン、アルコール類、タバコも要注意です。

 

それから眠るときには、少し頭を高くすると胃酸の逆流が起こりにくくなるため症状も出にくくなります。

 

 

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